チットガー砦の気温がヤバい!?旅に必須な情報をまとめてみた。
カテゴリ「インド」この記事は約 3 分で読めます。
忙しい毎日から解き放たれて、
休みの時は非日常を
一度は体験してみたいと
思ったことはありませんか。
見慣れた風景や毎日の決まり切った
生活から飛び出して
非日常に身を置けば、
心身共にリフレッシュできること
間違いなしです。
そのような場所は
日本国内にも世界にも何カ所かありますが、
ここではインドの
「チットガー砦」の旅に必要な情報
についてご紹介します。
目次
チットガー砦紹介動画
チットガー砦とは?
「チットガー砦」は
「チットガーフォート」とも呼ばれ、
英語では、
「Chittorgarh Fort」
と表記されます。
そしてチットガー砦の場所は、
インドのアラバリ山脈の下部です。
この山脈の周辺にはお城や砦がいくつかあり
その中のひとつが
チットガー砦となっています。
日本では見ることができない
素晴らしい景色で知られていて、
見るだけで息をのむような
このチットガー砦は
世界遺産に登録されています。
また、非常に有名な場所であるため
「死ぬまでに一度は行ってみたい場所」
「世界の絶景」
などでもよく紹介されています。
チットガー砦の歴史とは?
アジアで一番広いという広大な敷地の
チットガー砦ですが、
どのような歴史的背景があって
現在に至るのでしょうか。
チャットガー砦が作られたのは、
11、12世紀ごろと言われています。
当時、この土地には
ラージプート族という部族がいて、
非常に栄えていました。
そして、チャットガー砦も
このラージプート族のものでしたが、
度重なる戦争で外部からの
侵入者が増えていきました。
ラージプート族は、
勇敢に侵入者に立ち向かうものの
残念ながら敗北という
結果になってしまいました。
その後、侵入者に抑圧されることよりも
部族としての誇りをもち
自ら命を絶つ人が続いた
という悲しい歴史があります。
このような歴史的背景を知ってから
現地を訪れて砦に実際に立ってみると
その当時にタイムトリップしたような
気分になるのではないでしょうか。
チットガー砦の交通情報,地図は?
このようなチットガー砦とは、
一体どのような場所なのか、
まずは概要から見ていきましょう。
◇チットガー砦地図情報
- 国と都市:インドの北西部ラジャスタン州
- 場所:アラバリ山脈のふもと付近
- アクセス:
- 入場料:100ルピー
- 見学可能時間:午前7時~午後5時まで
- 見学所要時間:
インドのデリーから空路ジャイプルへ
3時間30分~4時間程度
チットガー砦は、とにかく敷地が広大なので
リクシャー
と呼ばれる三輪タクシーを
ハイヤーすると効率的に見学ができます。
料金は交渉しだいですが、
4時間のハイヤーをお願いしたとして
日本円で1000円~1500円
になります。
ハイヤーを手配する際、
日本語ができるリクシャーは
なかなか難しいので、
簡単な英語でコミュニケーションが
とれるといいと思います。
リクシャーの運転手さんで
観光客になれている人たちは、
写真を撮るのにいい絶景撮影ポイントを
押さえている確率が高いので、
ジェスチャーも交えて
意思疎通ができるといいですね。
チットガー砦に行く時に注意点とは?
チットガー砦へのせっかくの旅を
快適なものとするためには
注意すべきこともあります。
それは
- ガイド付きリクシャーなどを利用する
- 暑さ対策をする
ということです。
夏場を避けてチットガー砦に行くか
または暑さ対策を万全にして
現地を訪れたほうがいいです。
具体的には水分補給はもちろんのこと、
塩分や糖分もとり、
とにかく
- 長袖長ズボン
- 帽子
- 手袋
- サングラス
などで肌を
太陽にさらさないことも大切です。
他に対策として
チットガー砦を訪れる時間帯
も重要です。
太陽が高く昇っている時間帯は
もちろん気温も高いので、
早々にバテてしまいそうですね。
昼間は日陰やショッピングセンターなどで
ゆっくりと過ごし、
太陽が沈んでくる夕方あたりから
チットガー砦を訪れると
暑さ対策にもなるのでおすすめです。
気温が高すぎる?チットガー砦の温度とは?
チットガー砦があるラジャスタン州の気温は
夏はなんと
40度から50度
になることもあります。
50度なんて、想像がつきませんね!
以上で、インドのラジャスタン州にある
悲しい歴史背景をもった
チットガー砦についてご紹介しました。
チットガー砦の写真だけを見ていると、
- 「絶景」
- 「この目で見たい」
- 「キレイ!」
などの言葉が浮かびますが、
歴史的背景や注意すべき点まで
調べてから訪れると、
一味違う訪問となりますね。