聖ルシア祭の開催時期は?由来や祭りの意味は?

カテゴリ「スウェーデン
2017.02.07
2018.03.17

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各季節、ハロウィンやクリスマスが

有るようにイタリアでも冬至の季節に

行われるお祭り「聖ルシア祭」があります。
 

そんな聖ルシア祭の

歴史や祭りの様子、動画

を紹介したいと思います。

聖ルシア祭風景動画

聖ルシア祭の開催日程は?

聖ルシア祭

(聖ルチア祭 Santa Lucia)

は聖ルシアを祝うお祭りで

毎年旧暦の冬至となる12月13日

祝われるお祭りです。
 

聖ルチアはイタリアのシチリア島で生まれ

貧しい人々の財産を分け与え

  • 貧者の生活に光を与えたとして
  • 光の聖人として
  • 農耕の守護神として

敬われています。
 

聖ルシア祭は、ヨーロッパの中でも特に

北欧スカンジナビア諸国や

南欧で盛大に祝われているお祭りです。

ルシア祭の意味や由来は?

スウェーデンではキリスト教の

聖女の1人となったルシアを忘れない為

毎年、彼女の命日である12月13日を

「ルシア祭」としています。
 

実は元々スウェーデンの神話には

「光の妖精Lucia」という

人物がいました。
 

18世紀頃にスウェーデン二人のルシア

「聖女ルシア」「光の妖精Lucia」

を結びつけ現在のスウェーデンの

ルシア祭を確立させました。
 

また、

ルシアの命日12月13日は

旧暦で最も夜が長い冬至の為、

クリスマスの前祝いとして

行われています。

 

この日から徐々に日が長くなることから、

再生を祝う意味も強くあります。
 

 

聖ルシア祭って何をしてるの?食べ物は?

聖ルシア祭ではスウェーデンや

北欧の多くの街でお祝い行事が開かれます。
 

そのハイライトとして

ろうそくの冠を被った聖ルシアを先頭に

白いドレスを着た女の子と

星の使いに扮した男の子が列になり

聖ルシアを称える歌を歌います。
 

その姿はとても神秘的です。
 

また、北欧の人は白い肌にブロンドの髪と

まさに天使のようないでたちで

私たち日本人にはより印象的に映ります。
 

ちなみに、ろうそくの火は

生命を奪う事を拒否する炎の象徴

と言われています。
 

そして、その後はルシアパンや

ジンジャークッキー

コーヒーやグレッグと呼ばれる

ホットワインが振る舞われるのです。
 

北欧ならではの幻想的な冬のイベントを

観に行ってみませんか。
 

聖ルシア祭のアクセスは?

スウェーデンへのアクセスに

日本からの直行便は現在ありません。

日系、欧州系の多くの会社により

スムーズな乗り継ぎ便が沢山あります。

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