住所の海外変換まとめ!名前、電話番号の書き方も紹介!
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日本では販売していないものでも、
通販を利用すれば気軽に欲しいものが
手に入るようになりました。
海外の通販サイトを利用する場合、
購入したものを届けてもらうために、
届け先の住所を伝えなくてはいけません。
ですが、日本と海外の住所表記では
書き方が異なるため、知らないと
なかなか苦労するものです。
そこで今回は、
日本の住所や名前を海外では
どのように変換すれば良いのかまとめました。
海外の住所入力フォーム英語変換まとめ!
入力フォームが用意してあって、
そこにそれぞれを入力することがあります。
そのときには、
以下のように解釈しましょう。
Full Name
→氏名
氏名がFirst Name, Last Name
に分かれているときは、
First Nameには名前
Last Nameには苗字を記載します。
Adress Line
→住所
住所のAdress Line が
Adress Line1, Adress Line2
に分かれている場合は、
Adress Line1には番地までの住所
Adress Line2には
建物名・部屋番号を書きます。
City
→市町村
State/Province/Region
→都道府県
ZIP/ZIP CODE
→郵便番号
Country
→国名
Phone Number
→電話番号
少し分かりにくいのが、
電話番号を記載するときには、
先頭の0をとって
国際番号(+81)を書きます。
「01-2345-6789」なら
「+81-1-2345-6789」となります。
住所の海外変換まとめ!
日本の住所を以下の通りだとします。
「〒103-0027
東京都中央区日本橋
4丁目1番地1号
日本橋荘101」
実際にこのような住所はありませんし、
建物も架空ですが便宜上使用します。
これを英語の住所に変換すると、
次のようになります。
「#101
Nihonbashi-sou,
4-1-1 Nihonbashi,
Chuou-ku, Tokyo-to,
103-0027, Japan」
どのように変換したかというと、
基本的には日本語の住所とは
逆に表記していきます。
日本語の住所表記が、
広い方からどんどん狭い範囲を
指定していくのに対して、
英語の住所表記はその逆。
狭い方から順に表記します。
ですので、
「郵便番号 都道府県 区
町 番地 建物名 部屋番号」
があるとするなら、英語では
「部屋番号 建物名 番地
町 区 都道府県 郵便番号」
の順番に並べます。
最後にJapanと加えれば変換完了です。
ただし、いくつか注意点があります。
・一行で書くならそれぞれの間に
カンマを入れましょう。
数行に分けて書くならカンマは必要ありません。
・郵便番号の記号「〒」は
英語では必要ありません。
・中央区には
「Chuou-ku」「Tyuuou-ku」等、
様々なローマ字表記が考えられますが、
海外の業者の方が見るのはJapanだけで、
あとは日本に来てから日本の人が見ますので、
日本人にわかるように書けば問題ありません。
区の無い住所なら、例えば
「〒722-0073
広島県尾道市向島町有井8-8-8」
であれば
「#8-8-8 Arii
Mukaishima-chou, Onomichi-shi,
Hiroshima-ken
722-0073
Japan」
となります。
日本の住所を英語住所に変換してくれる、
ブラウザ上のサービスもありますので、
心配ならそういうサービスを利用してみましょう。