パスポートに必要な写真の枚数は?更新時の写真はどうする?
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パスポートの申請に必要な物は?
と聞かれたら大多数の人が
「写真」と答えると思います。
そう、申請には写真が必須です。
何枚の写真枚数が必要でサイズは
どれくらいのものがいるのか?
そんな写真についてまとめてみました。
パスポートに必要な写真の枚数は?
パスポートの申請に必要な
写真の枚数は
「1枚」
です。
しかし、この写真には
色々な決まり事があります。
①サイズが決まっている
縦4.5cm・横3.5cm
と決められており
その範囲内で顔が7割~8割を占めて
いなければなりません。
②顔が見やすいように撮影されている
顔が隠れてしまうような
サングラスやマスク姿では
受け付けてもらえません。
更にカラーコンタクトも目の色が
変わってしまうのでNGです。
前髪が長い場合はできるだけ
分けたりピンで
留めておでこが出るように
写す事が望ましいです。
パスポートの申請時に必要な
写真は1枚ですが、
上記の決まりに反している場合は
撮り直しを言われる場合があります。
パスポートセンターに写真撮影機が
併設されている場所もありますが
ない場合ももちろんあります。
近隣に写真機が置かれているか
どうかの確認をしておく方が
良いでしょう。
“撮り直しの心配をしたくない“
と言う場合はスピード写真機ではなく
ちゃんとした写真館での
撮影がおススメです。
パスポート写真の更新は必要?
注意したいのが
「写真の期限」
です。
パスポートの更新と同様に写真も
1度使われたものは
次のパスポート更新時期で
変える必要があります。
20歳でパスポートを取得した場合、
5年のパスポートであれば
25歳までは20歳時点の
写真が使われます。
更に10年のパスポートであれば
30歳まで20歳時点の
写真なのです。
若気の至りなどで
かなり奇抜な髪型にしていたり、
派手なメイクをしていると
更新間近にパスポートを使用した際
「本当にご本人ですか?」
という事になる…かもしれません。
パスポートに使う写真は使う
期間の長さを考えてナチュラルな風貌で
撮影するのが1番です。
パスポートの写真撮影時の服装は自由?
先に挙げたようにパスポート写真は
その大部分が「顔」となります。
という事はどんな服を着ていても
写真には“ほぼ写り込まない”
という事です。
服装を聞かれると答えは
「自由です」
という答えができます。
しかし、
男性であればスーツや学生服が多く
女性でもスーツやきちんとしたシャツを
着用している人が多いです。
最近ではオシャレな服装で
パスポート写真を撮られる人も
多くなってきましたので、
注意点として1点だけ。
「カラフルな色の服はできるだけ
避けた方が良い」
という事です。
写真撮影の際、光が眩しかった
経験はありませんか?
その光が服の色に反射して肌の色を
変化させてしまう事が
まれにあるようです。
極端に肌の色が違ってしまうと
入国審査などであらぬ疑いを
かけられてしまい、
いらぬ手間ともなりかねません。
パスポートの写真は
「撮れていたら何でもよい」
わけではなく財務省によって
規格や細かなルールがあります。
パスポートは海外に行く他にも
身分証明書としても使う事ができます。
そこに写っている写真はちゃんと
「自分を証明してくれる姿」
でないといけません。
これからパスポートを取得する人、
更新が近い人は使う写真に
気を付けてくださいね。