「行ったことがある」のネイティブ英語は?
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今回紹介する英語は
「行ったことがある」
どこかに旅行に行ったときや、
有名な場所を訪れたとき
「あっ、私ここに行ったことがある!」
と言いたくなりますよね。
今回はそんな
「行ったことがある」の
ネイティブが使う英語についてまとめました。
では、さっそく見ていきましょう。
「行ったことがある」の英語は?
この「行ったことがある」は
現在完了形といって、
中学英語で学習をしています。
まずは簡単に、
「現在完了形」について
復習をしていきましょう。
現在完了形は
大きく3つの用法があります。
①経験 「~したことがある」
自らの経験を表す用法。
②継続 「~している」
過去から現在まで
行われていることを表す用法。
③完了 「~してしまった」
過去の動作が完了し、
現在はその動作をしていないことを表す用法。
そんな「行ったことがある」を
意味する英語語は
「have been (to)」
(həv bɪn toː)
になります。
今回の英語「have been (to)」は
①経験用法になります。
「行ったことがある」の英語の使い方は?
この経験用法では、
文章の中に回数を示す場合を
よく使います。
例) I have been to
this place once.
私はこの場所に一度行ったことがある。
回数を示す単語は
以下のようになります、
once (1回)
twice (2回)
数字+times(数字回)
また、
何度も訪れていることを表したい場合は、
many times
とすることもできます。
過去に来たことがある場合は、
I’ve been to
this place before.
私はかつてこの場所に行ったことがある。
Beforeを用いて
このように表すこともできます。
では、
次の例文を見てみましょう。
例) Have you ever
been to this place before?
– Yes, I have been there once.
あなたは今までこの場所に
行ったことがありますか?
― はい、私はそこへ
1度行ったことがあります。
経験用法の中のbeenは
goと同様の意味を表しています。
ただし、
1つの注意点として、
Have gone to the place
Beenとgoが同じ意味を表すので
この用法も正しいのでは?
と思うかもしれません。
しかし、
現在完了形でのgo は、
③完了用法の意味を示します。
例)He has gone to Paris
彼はパリに行ってしまった。
ここで、主語である
彼はパリに行ってしまった。
つまり今もパリにいる。
という意味になりますので注意してください。
いかがだったでしょうか。
「Have been to」
の用法はしっかり覚えると
非常に会話をする上で便利となります。
注意点と共に
確実に覚えておきましょう。