「アームレスリング世界一」の歴代最強選手Top3!
カテゴリ「世界一」
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「アームレスリング」と聞くと、
「腕相撲」と思う方が多いようです。
実際見るとカッコいい競技で、
全く違う競技であることも分かります。
今回はそんな
アームレスリングが競技なのか
世界一の歴代最強選手などを
紹介したいと思います。
目次
「アームレスリング」と「腕相撲」の違いは?
「アームレスリング」では勝負がつくのは
「高さ10cmの位置の
タッチパッドに触れれば負け」
です。
たいして腕相撲は肘の高さまで下げるか、
3秒間抑え込むことで勝負がつきます。
競技者の手がスリップで外れた場合の
組直しをする方法も異なりますので、
両者には大きな違いがあります。
アームレスリングの方が
純粋な力勝負の傾向が強いでしょう。
また、肘の可動域も違います。
アームレスリングでは小さい
エルボーパッドのみで動かすことができますが、
腕相撲は競技台の上であれば
どこでも動かして良いことになっています。
アームレスリングの世界大会では、
年齢により以下のクラスに分かれて
競技を行います。
ジュニア級:18歳以下
ヤング級:19歳から21歳以下
シニア級:全年齢
マスターズ級:40歳以上
グランドマスターズ級:50歳以上
シニアグランドマスターズ級:60歳以上
さらに性別、体重によって、
またどちらの腕で競技するかでも
分かれるので、
かなりのクラスがあることが分かります。
「アームレスリング世界一」の歴代最強選手Top3!
まず最初に、アームレスリングの
世界一を全員紹介するのは困難です。
というのも以上のように階級、
男女が多様に分けられていますので、
世界大会だけで毎年1oo名以上の
世界チャンピオンが生まれるからです。
そこで今回は
歴代最強と言える経歴を持つ有名選手を
紹介していきたいと思います。
3位:ゲーリー・グッドリッジ
総合格闘家で元キックボクサーで、
武蔵選手とも対戦しています。
さらに、
ウエイトリフティングの選手でもあり、
マルチな才能の持ち主です。
2位:ジョンブルザンク
アームレスリング界でとても有名な選手です。
彼は体型を保つために
軽くトレーニングをしていますが、
アームレスリングのための
トレーニングはあまりしていなかったそうです。
にも関わらず数々の大会で優勝するのですから
とんでもないポテンシャルです。
1位:アラン・カラエフ
アームレスリング好きで
知らない人はいないでしょう。
アームレスリングの世界選手権で
は何と8回も優勝しています。
また、
アマチュア相撲でも優勝経験のある選手です。
では、
最後に日本人で歴代最強選手も見てみましょう。
「アームレスリング日本一」の歴代最強選手は?(男女別)
◇金井義信
18歳でアームレスリングを始めて
世界ヘビー級を2連覇した日本人選手です。
握力は何と130kgあったそうです。
◇山田よう子
女子では相当有名な選手です。
プロレスラーでもあり、
2002年から2010年まで
全日本アームレスリング選手権大会、
50kg級のレフトハンドで9連覇するほど
国内敵なし状態でした。
2005年には
WAF世界アームレスリング選手権大会で
45kg級ライトハンドで
世界王者にも輝いています。
どうでしたか?
アームレスリング選手は
階級で見た目はずいぶん違いますが、
私達には想像できないレベルの
腕の力があるのでしょうね。