「韓国冷麺」の原料は7種類もあった!?
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さらに焼肉店に行くと
最後の締めの一品で
頼みたくなるのが「冷麺」ですよね。
この冷麺ですが、
もともと朝鮮半島の由来です。
韓国料理として人気がありますが
韓国側には朝鮮戦争の時、
韓国に逃れた北朝鮮出身者から普及した
と言われています。
では、そんな
「韓国冷麺」の種類、原料を
見ていきたいと思います。
「韓国冷麺」の種類は?
韓国冷麺の種類は大きく分けて、
ムル冷麺
(ムルレンミョン、スープ付き冷麺)
ビビン冷麺
(ビビンネンミョン、スープ無混ぜ冷麺)
の2種類があります。
では、
それぞれ簡単に説明していきます。
①ムル冷麺
金属製の専用器に冷麺を入れ、
その上に具財を盛り付け
透明で冷たいスープをかけたものです。
辛くないスープが特徴ともいえます。
②ビビン冷麺
コチュジャンや酢、ごま油などで
混ぜ合わせ具財を盛り付け、
食べる前によくかき混ぜます。
辛味が麺に絡んでキュウリなどの
食感を楽しめる冷麺の王道です。
ビビン冷麺の方が
コチュジャンも使用しているし、
韓国料理に感じるという意見が多く
人気の種類となっています。
「韓国冷麺」の7つの原料とは?
冷麺の麺の種類も幾つかあり、
それごとに原料も異なります。
さらに、原料の割合でも
麺のコシが変わってくるのです。
そんな一番王道な原料は
①「そば粉」
となっています。
そば粉は小麦粉よりも低カロリーなので、
冷麺にはヘルシーですね。
もう一つ、
「でんぷん」も主な原料になります。
7つとあるのは
ここにたくさんの種類があり、
具体的な食材を何から取るかで変わります。
その「でんぷん」には
②緑豆
③サツマイモ
④ジャガイモ
⑤トウモロコシ
⑥葛(くず)
⑦どんぐり
などが使われ、
この使い方や配合により
麺のコシなどが変わるので
かなり店舗によって差があります。
「葛(くず)」や「どんぐり」は
少し驚く材料ですよね。
「日本の冷麺(盛岡)」の原料は?
ちなみに、
日本には有名の盛岡冷麺があります。
スイカが入っていると盛岡冷麺
と思う方も多いかもしれませんが(笑)
盛岡冷麺と韓国冷麺の違いは原料です。
盛岡冷麺には
「小麦粉」が使用されているので、
麺の色が異なっているのです。
そのため、もしダイエットに
冷麺を使用したいと思った時は、
原料から考えると
韓国冷麺を使用することがおススメです。
どうでしたか?
暑い時期に冷麺を食べるとさっぱりしますよね。
しかしもともとは
寒い時期に食べるものだったようです。
寒い時期に、あったかくした部屋で
冷たい韓国冷麺を食べることが目的だったとか。
原料にも種類がありますので、
これからは
「あそこの冷麺は美味しかったけど
ココの冷麺は麺が微妙。」
と思う事もあるかもしれませんね。