「5年パスポート」の値段、その内訳とは!?
カテゴリ「雑学」この記事は約 2 分で読めます。
ルーブル美術館で一日過ごしたい、
ロサンゼルスのカジノで豪遊したい、
アルゼンチンワインをたらふく飲みたい。
日本にいても十分楽しめるのは確かですが、
海外に行って見識を深めることは、
人生を豊かにしてくれます。
そんな海外旅行に必須なのが、
「パスポート」です。
そこで今回は、
5年パスポートの値段に合わせ、
パスポートの種類や申請書類
などをまとめました。
「パスポート」に必要な申請書類は?
パスポート申請には
5種類の書類が必要です。
①一般旅券発給申請書
一般旅券発給申請書は
パスポート申請窓口にあります。
他の書類は事前に用意するものですが、
この書類はパスポートセンターに
行ってから書くのが一般的です。
②戸籍謄本または戸籍抄本
③住民票の写し
戸籍謄本や住民票は、
申請日前6か月以内に
作成されたものが必要です。
④写真
証明写真のパスポートサイズを
選べば問題ありません。
サイズは45mm×35mmです。
⑤本人確認書類
免許証、マイナンバーカード
などがあれば提示します。
なければ、健康保険証+学生証、
年金手帳+公的機関の
資格証明書などで代用できます。
「5年パスポート」は種類によって値段が違う!?
パスポートには大きく分けて
「10年間有効」「5年間有効」
のものがあります。
ただし、
12歳以上の方は
「5年間有効」「10年間有効」
のどちらも取得可能ですが、
12歳未満の方は、
「5年間有効」のものしか取得できません。
つまり、
年齢によって「5年パスポート」は
2種類に分かれ、
値段が違うので気をつけましょう。
年齢は実際に海外に出るときの年齢ではなく、
申請日の年齢です。
「年齢計算に関する法律」によれば、
年齢は誕生日の前日に1歳加算されますので、
12歳の誕生日の前日に申請すれば
「5年間有効」「10年間有効」
のどちらも申請できます。
「5年パスポート」の値段、その内訳とは!?
パスポートの値段は
下記のような内訳になっています。
都道府県手数料+収入印紙=パスポート値段
では、それぞれを見ていきましょう。
①5年間有効(12歳以上)
2000円+9000円=11000円
②5年間有効(12歳未満)
2000円+4000円=6000円
③10年間有効
2000円+14000円=16000円
値段はパスポートを受領するときに
支払うことになりますので、
受け取るときに
「受け取るだけだからお金はいらない」
と思わないでください。
日にもよりますが、
パスポート窓口は混雑することがあり、
1時間以上並ぶこともあります。
お金が足りなければ、
もう一度並びなおすことになります。
都道府県によっては
現金払いのみとなっていますので、
クレジットカードなどが
使えない場合があります。
事前にそれぞれの都道府県の
「パスポート申請の案内」
を確認しておきましょう。