海外の「大学院」費用相場を日本と比較!

カテゴリ「雑学
2018.08.18

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海外留学にも色々あります。

 

在学中の海外留学を必須単位とする

高等学校や大学も今では珍しくありません。

 

そのような中、

最近では大学卒業後の進路として、

海外の大学院に留学するという選択肢が

人気を集めています。

 

それでは、

日本の大学院と海外の大学院とでは、

どのような違いがあるのでしょうか。

 

ここでは、

その卒業までに必要とされる費用についても

着目してみたいと思います。

日本と海外の「大学院」の違いとは?

まず、日本の大学院(国立大学例)の

場合を見てみます。

 

同大学内の同学部の大学院に進学する場合、

大学院の進学にはそれほど大きな負担もなく、

修士課程を2年間で修了することができます。

 

これに対し、

海外の大学院に留学する場合には、

TOEFL

GRE

(The Graduate Record Examination)

GMAT

(The Graduate Management Admission Test)

等の受験による一定のスコア、

大学の成績、大学の推薦状が必要とされます。

なお、

アメリカの大学院は2年

イギリスの大学院は1年

でそれぞれ修士課程を

修了することができます。

 

海外の大学院が選ばれるのは、

日本では学べないような

専門的技術・知識が修得できることです。

 

さらに、

国際的な人間関係を構築できること、

ワンランク上の英語力を

修得することができることなど、

より実践的かつ国際的な

経験を積むことができることが

最大の理由だと考えられます。
 

海外の「大学院」費用相場を日本と比較!


 
日本の大学院の場合、

1年間の授業料が約100~120万円

 

つまり、

卒業までに必要とされる費用は、

合計で約200~240万円です。

 

海外の大学院の場合、

アメリカの大学院で

1年間の授業料が平均で約300万円

1年間の滞在費が平均で約120万円

 

つまり、

卒業までに必要とされる費用としては、

合計で約720万円以上

 

イギリスの場合、

1年間の授業料が平均で約300万円

1年間の滞在費が約110万円

 

つまり、

卒業までに必要とされる費用としては、

合計で約410万円以上

は必要になるものと考えられます。

 

海外の大学院に留学する場合、

現地でのアルバイトができない所も多いです。

 

これらの費用について

確保することができる目途が立たなければ、

現実的に海外の大学院への留学は

困難であると言ってよいでしょう。

 

ただし、この場合であっても、

海外の大学院への留学の可能性は

全くのゼロというわけではありません。

 

イギリスのように1年で卒業できる

大学院のコースを選択したり、

海外でも物価の安い地域を選択したり、

奨学金等を利用した進学を検討する

という余地は残されています。

 

しかし、海外の大学院に留学する目的が

「大学院に留学すること」

になってしまっては本末転倒ですので、

費用を気にするあまり目的を

見失わないように気を付けましょう。
 

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